型番付

押し相撲といえば、いま誰か。決まり手の中身から力士を「押し相撲」「四つ相撲」「押し四つ両様」に分け、系統ごとの一番手をランキングにしました。型の判定基準は指標の見方にまとめています。

型リーダー

押し相撲

  1. 1藤凌駕 38勝(68%)
  2. 2豪ノ山 35勝(74%)
  3. 若ノ勝 35勝(78%)
  4. 3熱海富士 34勝(59%)
  5. 4風賢央 31勝(67%)

押し・突きの決まり手を得意とする力士です

四つ相撲

  1. 1朝白龍 29勝(60%)
  2. 2朝乃山 28勝(51%)
  3. 安青錦 28勝(52%)
  4. 朝翠龍 28勝(52%)
  5. 3琴栄峰 27勝(53%)

四つに組んで寄る・投げるを得意とする力士です

押し四つ両様

  1. 1尊富士 44勝(81%)
  2. 2旭海雄 39勝(91%)
  3. 3白熊 35勝(81%)
  4. 4獅司 34勝(77%)
  5. 5平戸海 33勝(83%)

押しも四つも高い割合で使う、幅広い力士です

見方

押し中心・四つ中心(一色に決まるほどの偏りがない力士)は27人います。順位は各系統の決まり手(押し系=押し出し・押し倒し・突き出し・突き倒し/四つ系=寄り切り・寄り倒し・決め出しなど)の勝ち数で、直近6完了場所(今場所は含みません)が対象です。%はその力士の決まり手つき勝ち星に占める割合です。

負け方は取り口の鏡

見方

この章は決まり手番付と同じ、全7場所(幕内・十両、不戦を除く)の集計です。1章の型リーダーとは対象期間が異なります。カードの負け数はその決まり手単体での負けです(「寄り切られ」なら寄り切りで負けた数。型・系統の合算ではありません)。%はそれを、力士本人の決まり手つき負け数の合計で割った値です。

引き技を使う力士は、押し込まれて負けます。勝ち星の15%以上を引き技(叩き・引き系)で挙げている25人のうち、負けの内訳でいちばん多いのが「押し」なのは19人(76%)です。

押しに負け76%

四つ相撲は、四つで散ります。「四つ相撲」に分類される18人のうち、負けの内訳でいちばん多いのが「四つ」なのは11人(61%)です。

四つに負け61%

押し相撲と引き技使いの対戦450番では、押し側の勝率が58%(262勝)でした。

押しが勝つ58%

寄り切られ

  1. 1湘南乃海 25敗(49%)
  2. 2御嶽海 24敗(45%)
  3. 朝白龍 24敗(57%)
  4. 3王鵬 21敗(39%)
  5. 阿武剋 21敗(48%)

まわしを取られて寄り切られた回数の多さです

押し出され

  1. 1玉正鳳 30敗(61%)
  2. 2正代 29敗(51%)
  3. 友風 29敗(53%)
  4. 3羽出山 27敗(53%)
  5. 4東白龍 23敗(50%)
  6. 欧勝馬 23敗(44%)

押し込まれて土俵を割った回数の多さです

叩き込まれ

  1. 1錦木 11敗(21%)
  2. 朝翠龍 11敗(31%)
  3. 2風賢央 10敗(23%)
  4. 3尊富士 8敗(22%)
  5. 輝 8敗(18%)
  6. 佐田の海 8敗(15%)
  7. 嘉陽 8敗(18%)

出足を肩や背中で叩かれ、前に落ちた回数の多さです

突き落とされ

  1. 1尊富士 9敗(25%)
  2. 2平戸海 8敗(16%)
  3. 3阿炎 7敗(16%)
  4. 隆の勝 7敗(14%)
  5. 4輝 6敗(13%)
  6. 豪ノ山 6敗(14%)

肩や脇を突かれ、ひねられて落ちた回数の多さです